腎臓病・糖尿病教育入院

腎疾患は症状が乏しいことが多く、気づかないうちに進行していくことがあります。
進行を抑えるためには食事、服薬、血圧などの自己管理が大切です。
今は何の症状もないので大丈夫と思っていても、慢性腎臓病は除々に進行していき、自覚症状が出た時点では腎機能が悪化していることが多く見られます。
自覚症状のない段階から自己管理を続けていくことが腎機能を維持していく上で重要となります。

また腎臓の悪くなる原因に糖尿病性腎症があります。糖尿病をほっておくと色々な障害が出てきます。糖尿病や腎機能が悪化する要因は、生活習慣に大きく関係しています。入院を期に腎臓について正しく理解し、これまでの生活を振り返るとともに、自己管理を続けていけるよう取り組んでいきましょう。

入院期間:4日間(月曜日~木曜日)

入院スケジュール医師・管理栄養士・看護師等がそれぞれの立場から指導・アドバイスをします。
質問等もできやすい環境になっています。

準備するもの

入院案内をご参照ください。

入院案内パンフレットのダウンロード
その他必要なもの
  • 自宅で使っている血圧計(購入されるなら上腕式が望ましい)
  • 血圧手帳
  • 電卓
  • 普段飲んでいる薬
  • 筆記用具
  • お薬手帳

ご家族様へ

入院スケジュールに沿って講義があります。(時間は多少前後する可能性がございます。ご了承ください。)

せっかくの機会です。ご家族様もご一緒に聞いていただきたいと思います。ぜひ参加をお勧めします。

1日目、4日目のお昼はご家族の方も低蛋白食の体験が可能です。一緒に食べていただき家族で協力していきましょう。希望の方は事前にお申し出下さい。(費用はご負担いただきます。)

ご不明な点がございましたら、看護師までお気軽にお尋ね下さい。