管理部(医事課/医療クラーク・経理課)

  管理部では、日頃より予測・計画・感性を軸に「どこでも働ける人才となる」をモットーにしております。事務職員は、年齢層は20から40代と幅広く、子育て世代も勤務頂いており、良好な関係のもと1日、1週間、1ヶ月、1年と短期目標から長期目標を設定し、日々メリハリをつけて仕事をして頂いております。残業について、レセプト作成時期はありますが、基本的に定時で終了するようにしております。一日の行動計画を立てて計画的に仕事をして頂く事を前提に、残業申請は、毎日15時までに事前申告としております。

  また、一方では事務職全員に障がい者職業生活相談員の研修に参加頂いております。法人の理念である「おもいやりとあたたかさ」に寄り添い、ヴァルネラブルな方々との共生社会を目指し、当院事務職の皆様には理解頂いております。                            

  医事課では、総合窓口機能に加え、一般外来・透析外来・入院・在宅医療全般の4種のレセプトを担当しております。また、医事課職員は窓口業務やレセプト業務だけでなく、一人一人の事務職のキャリアを考え、マルチに活躍出来る人才育成を目指し、医師事務作業補助業務も並行して実施しております。当院では、専従要員として固定はせず、専従の輪番制を導入しております。医師事務作業補助の重要性を理解した上で、事務職員一人一人がレセプト業務だけでなく、他の業務にも携わりマルチに活躍して頂ければと考えております。

 在宅医療全般の事務関連については、訪問看護ステーションこだま及び居宅介護支援事業所こだまと同じ部屋で現場の看護師や介護支援専門員とコミュニケーションを図りながら事務全般及び請求業務をしております。

 その他、事務職員の皆様には、希望者を対象に年3回の面談をさせて頂いております。日々の業務の問題・やりづらさや個人キャリア、WLBなどをざっくばらんにお話頂いております。また、1対1面談とは別に夫々のチームでは年3回のグループワークを通して、先輩からは今までの経験や苦労を語って頂き、一方後輩からは自らの思いを語って頂く事で、双方のナラティブを通じて人間関係の構築を高め、グループダイナミクスを期待しチームの成熟を図っております。
 

 当院では、企業健診も積極的に受け入れさせて頂いております。現在企業健診社数は、約30社となっており、可能な限りご要望にお応え出来る様に配慮致しております。