リハビリテーション課

「ヒトに優しく笑顔溢れるリハビリテーション室」をモットーに、(1)入院・外来患者さんの身体的・精神的な苦痛を少しでも取り除くリハビリテーション介入、に加えて、(2)未透析患者さんへの栄養指導と運動療法と、(3)透析患者さんへの透析中のDVD視聴による運動療法の「腎臓リハビリテーション」を3本柱に頑張っています。

腎臓リハビリテーション

未透析患者さんへの栄養指導と運動療法

当院がもっとも力を入れている「腎臓病が悪化して透析になることを防ぐ、遅らせる」ために、「食事療法を中心とした腎臓病治療」に取り組んでおり、食事療法を安心・安全に実施していくためには、栄養状態や運動能力を評価することが重要であり、リハビリテーション課はその評価を担当し、運動能力維持のための運動療法の指導を行なっています。

透析患者さんへの透析中のDVD視聴による運動療法

透析患者さんは、サルコペニア・フレイルによる運動機能低下をきたしやすく、その予防・回復のために、透析前後に行うリハビリテーション以外にも、透析中の運動療法に力を入れています。

大阪体育大学と共同制作をしたDVDを視聴しながら約30〜40分程度の運動を毎回(週3回)実施します。このDVD運動の効果を半年毎のInBodyによる筋肉量測定、運動テストで評価していますが、多くの患者さんの運動能力が向上しています。

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